非定型うつ病とは?うつ病になった僕が考える原因と対策

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健康

うつ病は原因や症状が人によって異なるため、治すのが非常に難しい病気です。

今回は「非定型うつ病」にかかった僕が「原因・症状・対策」をご紹介します。

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うつ病とは?

うつ病は、一言で説明するのはたいへん難しい病気ですが、脳のエネルギーが欠乏した状態であり、それによって憂うつな気分やさまざまな意欲(食欲、睡眠欲、性欲など)の低下といった心理的症状が続くだけでなく、さまざまな身体的な自覚症状を伴うことも珍しくありません。

こころの耳より

一般的にはこういった症状が出ている場合にうつ病と診断されますが、僕のようにそういった症状が一切出ない場合もあることから、うつ病の定義は人によるところが大きいのだと思います。

非定型うつ病とは?

非定型うつ病は、特に20~30代の女性に増えている新しいタイプの心の病気です。
非定型うつ病は自分の嫌なことに対しては憂鬱になり、体が動かせないほど体調も悪くなるのに、好きなことや楽しいことが起きるとたちまち元気になります。また、うつ病は食欲もなく不眠状態が続くのに対し、非定型うつ病では過食・過眠傾向に。

メンタルヘルス講座より

僕がかかったのもこちらのうつ病です。

女性だけでなく男性もかかるので、症状が当てはまる人は要注意です。

非定型うつ病になった原因は?~僕の場合~

あくまで僕の場合ですが、中学と高校の時に大きな出来事が3つあったので、それが原因ではないかと思います。ただ、これも今考えてみればこれがそうだったかな~ってだけで、これが原因だと言い切ることは出来ないです。

母の死

家族内で唯一自分に味方してくれる人であり、仲間であった最愛の母の死です。当時中学生だった僕には受け入れ難い現実だったのかもしれません。

母の死による経済状況の悪化

母と父が共働きだった我が家の財政は、僕が高校に入ったタイミングで一気に苦しくなりました。車や母方の実家(空き家)も売りましたし、食事や諸費用はそれぞれで負担という形になりました。高校1年にしてバイト漬けの毎日、学校が楽しくなかったら間違いなくこの世から去っていました。

ライターの仕事で家に籠るようになった

高校卒業間近にライターの仕事を始め、空いている時間は基本パソコンをいじるようになり、次第に家に籠るようになっていきました。

非定型うつ病の症状とは?~僕の場合~

僕はかなり悪化した後に診断して重度のうつ病であることが判明したんですが、その前兆?というか初期症状みたいなものは高校時代にもかなり出ていました。この初期症状がまさかうつ病だとは思わなかったですけどね。

とにかくイライラする

近所の人が窓やシャッター閉める音は死ぬほどイライラしましたし、外を歩いていて自分のことを睨む?ように見える人間が居たら〇してやりたくなりました。

とにかく周りの行動や言動が、自分に対して向けられた敵意だと思っていたので、外を歩いてるときに咳払いをされたら、その倍の大きさで咳払いをして、近所の人がシャッターを閉めたら、それよりもっとうるさい音で雨戸を締めていました。

情緒不安定になる

基本は元気なんです。近所の人にあいさつされたら満面の笑みであいさつを返しますし、学校の教師に褒められたら素直に嬉しいです。友人とも仲良くやっていて、学校に行くのは楽しみでした。
ただ、小さなきっかけがあるともうイライラとか悲しみとか後悔やらの感情がごちゃ混ぜになって押し寄せてきます。

「俺はこんなことしてダメだな。嫌な奴だ。」
「生まれてきてワロタ。粗大ゴミに出されルンバ」

とか家のベッドで涙目になりながら本気で言ってました。

家に籠るようになる

そういったストレスを抱え始めると、外に出ないのが一番楽って思考になるらしく、学校とバイトの時以外はずっと家にいました。大好きな自転車にもほとんど乗らなくなりました。

体重がめっちゃ増える

高校1年でやった健康診断の体重が61.7kgで、高校を卒業するときの体重は92.3kgでめちゃくちゃ増えました。寄り道をすることが多くなったのもあるんでしょうけど、日々のストレスを食事にぶつけていたって感じです。バイト代の5割は食費に消えていました。

睡眠時間が倍近く増えた

中学時代の睡眠時間は部活の関係上大体6~7時間で、それだけ寝れば元気ハツラツだったんですが、高校に入ってからは平気で12時間とか寝るようになりました。

学校やバイトがない時は1日中寝てますし、それだけ寝ても眠気は一切なくなりません。学校では多少和らぎましたけど、それでも基本「お腹すいた」と「眠い」が口癖でした。

自殺に対する意見が変わる

テレビで人身事故のニュースが流れていた時に姉がこんなことを言ったんですよ。

「自殺は逃げだよ。人生からの逃げ」

昔の僕であればちょっとおちゃらけてふざけたこといってたんですが、その時の僕は自殺を肯定するようになっていました。自分が死ぬって発想にはならなかったですけど、自殺は一つの選択肢で、それを選択する権利は誰にでもある。と思っていました。

※ちなみに今は一切そんなこと考えてません。

白髪が大量発生

これはうつ病とは直接関係ないんですが、白髪がめちゃくちゃ増えました。日々のストレス?によって両脇の髪はほぼ白髪でした。教師に事情を話してヘアバンドで隠すようにしてたので、周りに言われることはなかったですけど、それを偶然見てしまった友人に「おじいちゃんやんけ!おじいちゃんやんけ!!」と言われたのは今でもいい思い出です。

非定型うつ病を治すには?~僕の場合~

気付いたら治ってたので、どれが良かったのかは分からないんですが、取り敢えず僕のやったこを載せておきます。

病院を受診する

病院に行って適切な診断をしてもらって、薬が必要な状態であれば処方箋をもらいます。

ちなみには彼らは診てくれるだけで適切なアドバイスはな~んもくれません。

カウンセラーのおばばが「家事が大変なのでしたら、家政婦さんを雇ってみるのもいいかもしれませんね~」って言ったときは本当にこいつはカウンセラーなのか?と正気を疑いました。そんな金がどこにあるんじゃ。

抗うつ薬は確かに効きますけど、副作用がきついので1か月で辞めました。病院もそれっきり行ってません。

補足: 抗うつ薬が最も有効であることは間違いありません。そのうえで、僕は薬を服用しないという道を選びました。初めから服用しない道を選ぶのではなく、まずは使ってみて自分に合っているか否かを見極めてください。

好きなことをする

好きなことをするのが良いとネットで見て、空き時間を見つけては自転車に乗りまくりました。

外に出る機会が増えたので、それがいい刺激になっていたと思います。

優しいお年寄りと触れ合う

自分がどんな時に幸せだろう?って考えた時にお年寄りと話してる時が一番幸せだと思ったらしく、手話サークルや老人ホームのボランティア、駅のベンチでお年寄りと楽しく雑談してみたりしました。

自分は物心ついたときにはおじとおばは死んでいたので、それもあってお年寄りと話すのは新鮮で楽しかったです。お年寄りと話しているときは心の底から笑えていた気がします。 じーちゃんばーちゃん良い人多すぎ。

自己暗示をかける

全身鏡を購入して、それに向かってポージングを決めながら「お前は出来るやつだ!笑え!泣け!叫べ!」と言ったり、中二病っぽいセリフを決め顔で言ったりしました。しかも毎朝。今でもたまにやります。

ナルシストでなければ中二病でもないですけど、自分に向かって何か言うのは意外にも楽しかったです。自己暗示自体に効果があったのかは分かりませんが、毎朝の習慣にしたことで朝が楽しみになりました。

暇な時間を作らない

個人的にはこれが一番効果があった気がします。暇な時間が出来たら、無理にでも身体を動かして考える暇をなくす。(普通の人は真似しちゃだめですよ)

嫌なことを考えるのは決まって何もしていない時なので、そういった時間を極限まで減らしました。これは僕が暇だったからこそ出来たことだと思いますが、仕事や学校の忙しさが原因じゃなさそうな人は、こういったことを無理のない範囲でやるのもありだと思います。

うつ病が治った僕からうつ病で苦しむみなさんに言いたいこと

うつ病の原因や症状は人によって千差万別で、その対策方法も人によって大きく異なります。そういった意味では明確に「これだ」と言えるものはないのかもしれません。

けれど、何か悪い出来事があってうつ病になるのであって、うつ病になったあなたが悪いなんてことは絶対にありません。

うつ病になってしまい辛い気持ちは痛いほど分かります。ですが、焦ったり無理をする必要はありません。

あなたが今まで歩んできた人生のように、一歩、また一歩と地道に治していけばいいんです。

あなたが辛いことを最も理解しているのは、あなた自身です。人生の苦楽を共にしたあなたこそが、あなたの最大の理解者であり、あなたに手を差し伸べてあげることのできる存在です。

どうかご自愛ください。

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