【ハクメイとミコチ】小人や昆虫が共存する小さな世界を描いた日常ファンタジー【アニメレビュー】

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アニメレビュー
©樫木祐人・KADOKAWA刊/ハクメイとミコチ製作委員会

ほんわかした日常系作品を愛している、僕です。

今回は、アニメ「ハクメイとミコチ」の感想考察レビューをしていきます。

ハクメイとミコチは樫木祐人先生による日常ファンタジー漫画が原作になっており、アニメは全12話で2018年に放送されました。

当時リアタイでこの作品を見ていた時、既に日常系アニメに心を掌握されていた僕が思わず微笑んでしまった、これぞほのぼのアニメの代名詞ともいうべき作品。

今回はそんな作品の魅力を余すことなくお伝えしていきます。

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ハクメイとミコチ あらすじ

TVアニメ「ハクメイとミコチ」PV第1弾

ハクメイとミコチ、緑深き森に暮らす小さなふたりの女の子。今日は箪笥を購入したものの、大きすぎて玄関に入らない様子。ミコチが悩みながらお昼ごはんを作っていると、「夕焼けトンビが目撃された」との号外が届きます。真っ赤な羽毛の大きな鳥で、夜明けに出会ったら一つ願いをかなえてくれるという伝説上の生き物。その「夕焼けトンビ」をハクメイは今から捕まえに行くと言うのですが…。

引用:アニメ「ハクメイとミコチ」公式サイト – Story
原作樫木祐人「ハクメイとミコチ」
放送日2018年1月~3月
話数全12話

ハクメイとミコチ 小さい世界で日々行われる小さき者たちの営み

©樫木祐人・KADOKAWA刊/ハクメイとミコチ製作委員会

ハクメイとミコチでは小人や昆虫、動物たちが共存する世界が描かれています。

あまりに小さすぎる世界を我々人間は理解することが出来ません。しかし、理解できないからこそ、その世界を知りたいという欲求が生まれます。

そして、その欲求こそがハクメイとミコチをより面白く、奥深い、魅力のある作品へと昇華させます。

現実の一コマを切り取ったかのかと思うほどにリアルで鮮明な世界観と、小人や昆虫という現実離れした登場人物。

一見すると矛盾しているようも思える設定こそが、我々に心の潤いと安らぎを与えてくれます。

ハクメイとミコチ 永遠に見ていられるほどに美しく自然な日常

©樫木祐人・KADOKAWA刊/ハクメイとミコチ製作委員会

先ほども言ったように、ハクメイとミコチの日常は「現実の一コマを切り取ったかのかと思うほどにリアルで鮮明」に描かれているため、アニメや物語と言った創作物ではなく、小さき者たちの世界として作品を見ることが出来ます。

そして、そのあまりに自然な世界は我々にフィクションの概念を忘れさせ、悠久とも思える時を与えてくれます。

1話完結型の本作ですが、作品を見終える時にはまるで長い時をハクメイとミコチの世界で過ごしたかのような錯覚に捉われます。

現代日本では決して味わうことの出来ない美しい自然。

ハクメイとミコチはそんな世界を我々に見せてくれます。

ハクメイとミコチ 個性溢れる素敵なキャラクターたち

ハクメイとミコチではその独特の世界観にマッチする個性溢れるキャラクターたちが沢山出てきます。

登場するキャラクターは全員素敵ですが、ここでは僕が特に魅力的だと感じたキャラクター4人をピックアップしました。

ハクメイ(CV:松田利冴)

©樫木祐人・KADOKAWA刊/ハクメイとミコチ製作委員会

本作の”ヒロイン”で、次に紹介するミコチのパートナーでもあるハクメイ。

説明がなければ男と間違ってしまうようなルックスと性格で、露天風呂やテントを即興で作るなどかなりのガテン系です。

引っ越し先を間違えてミコチの家に転がり込んだりと、見た目とは裏腹に天然な一面も持っています。

ミコチ(CV:下地紫野)

©樫木祐人・KADOKAWA刊/ハクメイとミコチ製作委員会

本作のヒロインで、ハクメイのパートナーでもあるミコチ。

ハクメイとは相反的にインドア派で、収穫祭の歌姫に選ばれるなど清楚という言葉が似合う女性です。

自分の矜持が関わると「石貫會」の鰯谷やナライすらも怯ませる迫力を持つなど、女主人的な一面もあります。

コンジュ(CV:悠木碧)

©樫木祐人・KADOKAWA刊/ハクメイとミコチ製作委員会

収穫祭を経てミコチやハクメイと友人関係になったコンジュ。

「わたくし」や「ですわ」と言ったお嬢様口調が特徴で、その高慢的な態度から初対面の相手とはトラブルになることもしばしば。しかし、トラブルになってもすぐに和解することが多く、根は優しく順応性も高いことが伺えます。

職業は歌手で、収穫祭ではミコチと同票で歌姫に選ばれるなど、高い歌唱力を持っています。

鰯谷(CV:松風雅也)

©樫木祐人・KADOKAWA刊/ハクメイとミコチ製作委員会

ニホンイタチの大工である鰯谷(通称:イワシ)。

小人に比べると体が大きく、基本スタイルが頭にタオル&咥えタバコの為やや怖い印象を受けますが、仕事中に高所から落下しそうになったハクメイをいち早く助けに向かうなど人情深く、ものつくりが得意なハクメイから親方と呼ばれるなど大工としての腕もたちます。

用事がなければ外に出ない出不精な性格ながらも、押されると断れない可愛い一面を持っています。

ハクメイとミコチ 制作は柔軟な作風を得意とするラルク

©樫木祐人・KADOKAWA刊/ハクメイとミコチ製作委員会

ハクメイとミコチの制作は柔らかくふんわりした作風を得意とするラルクが担当しました。

やはりと言うべきか流石と言うべきか、あるいは両方かもしれません。

ふとした時にこれがアニメであることを忘れてしまほどに素晴らしい作画、演出、構成、その他諸々で、ハクメイとミコチの”作品”ではなく、ハクメイとミコチの”世界”を楽しむことが出来ました。

ハクメイとミコチ 小人たちの世界を具現化したようなテーマソング

ハクメイとミコチでは、作品に使われているオープニングとエンディングすらもが作品一部となります。

オープニング:urar/Chima

TVアニメ『ハクメイとミコチ』OP主題歌「urar」MV/Chima

ハクメイとミコチオープニングテーマの「urar」。

瞳を閉じた時、そこはハクメイとミコチの世界だった。

雨降る中、小人や昆虫たちが急ぎ早に横を走り抜け、ジャブジャブ、ポツポツと音が鳴る。

曇り空にはうっすらと青空が見え、地面の水たまりにはそんな青空がうっすらと垣間見える。

そんな情景を思い浮かべてしまうほどに、urarという曲はハクメイとミコチの世界観がしっかりと表現されています。

エンディング:Harvest Moon Night/ミコチ&コンジュ

Hakumei to Mikochi ED: "Harvest Moon Night" (Full Version)

ハクメイとミコチエンディングテーマの「Harvest Moon Night」。

OPがやや落ち着いた曲調だったのに対し、EDはテンポの良い曲調になっています。

ミコチとコンジュの軽快で爽やかな歌声は、ハクメイとミコチの世界が楽しく愉快であることを連想させます。

ハクメイとミコチ スタッフ&キャスト

原作:樫木祐人
監督:安藤正臣
シリーズ構成:吉田玲子
キャラクターデザイン:岩佐とも子
フロップデザイン:岩佐とも子
総作画監督:岩佐とも子/伊藤麻由加
背景美術:草薙
美術統括:須江信人
美術設定:須江信人
色彩設計:南木由実
撮影監督:中川せな
編集:及川雪江
音響監督:飯田里樹
音楽:Evan Call
音楽制作:ランティス
アニメーションプロデューサー:比嘉勇二
アニメーション制作:Lerche
製作:ハクメイとミコチ製作委員会

ハクメイ(CV:松田利冴)
ミコチ(CV:下地紫野)
コンジュ(CV:悠木碧)
セン(CV:安済知佳)
ミミ(CV:高橋李依)
コハル(CV:小倉唯)
アユネ(CV:生天目仁美
緑尾老(CV:榊原良子)
鰯谷(CV:松風雅也)
ナライ(CV:津田健次郎)
ハクヨ(CV:中原麻衣)
カテン(CV:土田大)
マヤ(CV:緒方恵美)
シナト(CV:内山夕実)
ミマリ(CV:M・A・O)
ジャダ(CV:新谷真弓)
ウカイ(CV:岸尾だいすけ)
ヒガキ(CV:竹内良太)
旋毛丸(CV:諏訪部順一)
ミキ(CV:手塚ヒロミチ)
ライカ(CV:小松未可子)
トレモ(CV:竹内栄治)

ハクメイとミコチ まとめ

小人と様々な生き物が共存している世界の日常。

生き物は自然に暮らし、交流を楽しみ、食を楽しむ。

現代日本では決して味わうことのできないスローライフ、しっかりと堪能させて頂きました。

忙しい毎日で遠出する暇のない方、普段アニメを見ない方、ほのぼのまったり系作品を探している方、非現実的な作品を探している方、ありとあらゆる方におすすめの作品です。

以上、アニメ「ハクメイとミコチ」の感想考察レビューをお送りしました。

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